日本のカジノ・リゾートビジネス構想について思うこと

ここ最近、2020年の東京オリンピックをも視野にした、日本の観光立国によるIR法案の議論についての内容がニュースで報道されています。外国人にいっぱいお金を落としてもらいつつ、日本人のギャンブル依存症を防止するために、入場料の設定について議論がされました。新聞によると、外国人についてはパスポートを提示すれば無料にて入場でき、日本人については、マイナンバーカード等を提示したうえで、6000円の入場料を支払うことが検討されているようです。しかし、6000円という額は、ギャンブル依存症に陥っている人において抑止となる額でしょうか?もし、日本人の依存症を防止するための入場料を設定するのであれば、いっそのこと10万円以上の額を設定すべきであると思います。そうでなければ、ギャンブル依存症の人をカジノに行かせないようにするための施策としては不十分ではないでしょうか。また、観光立国としても、カジノを導入することが必ずしも有益であるとは考えにくいような気がします。今まで通り、交通・宿泊費などにおける優遇や日本特有のイベントなどにより、十分観光による利益を出すことは可能であり、カジノの導入は個人的には有益ではないと考えています。